自殺関連

「私の父は自殺した〜自死遺族としてすごした十数年間〜」を一般社団法人全国自死遺族連絡会に掲載させていただきました。

こんにちは。突然ですが報告です。 こちらの記事を 私の父は自殺した〜自死遺族としてすごした十数年間〜 - 心がよろけそうなときに読むポンコツ日記 一般社団法人全国自死遺族連絡会さん一般社団法人 全国自死遺族連絡会 – 一般社団法人 全国自死遺族連絡会…

自殺の話をネットでするのは止めようと思います。

今週のお題「私がブログを書く理由」説明するまでもないネット界隈のいろいろ。私がブログを始めたころは自殺の話をネットですらあまり公にはできないように感じていて、私もネットにしか思いを吐き出す場所はないと思っていたのでブログでお父さんの話をで…

「アホ」よりも「一緒に生きよう」って言って欲しかった

自殺するヤツはアホ - 四条通り週末.com正直「またか」と思いました。これから私が死ぬまで何回こういった言葉を目にするんだろう。「自殺するヤツはアホ」。そうかな。私の父さんはアホだったのかな。そういうふうに読んで考えてしまう人がいるって想像して…

実は心が泣いていた

だいぶ精神的にタフになったと思っていた。父のことを思い出すことも減り、思い出したとしてもある程度は心の中で整理できていた。こうやって少しずつ薄まっていくのかなと思っていた。誰かが言ってたように、悲しみも寂しさもポケットの中の小さな石ころに…

死んだも流行りと廃りモノ

そろそろ父が生きていた時間よりも死んでからの時間のほうが長くなりつつある私の人生が同様に父の存在を薄めていくかというとそうではないわけで、むしろ父が死んだ歳に近づいていくことに対するじわりじわりとした不安やそれ以降の自分の生き方について考…

時間が止まった部屋で

うちの父が首を絞めて自殺した部屋は今も父の部屋のままになっている。今でも父の倒れている姿が鮮明に思い出せるあの部屋に私は長居はしないでいた。部屋が余っているほどの大きさもないこの家で、不自然に部屋が余っている。ずっと気になってはいた。片付…

生きよう

自死遺族を名乗って自殺はやめてと伝えてきた私が言えたことではないが、私は私自身なんか消えればいいのにと思うことがある。死にたいと思うことだって何度もある。どんな高尚な言葉を並べたところで、私の辛さはなくならない。私の悲しみは消えない。普通…

たくさんの犠牲がなければ成り立たない世界について

例えば1人の名医がいたとして、その医者が何人もの人を救ったとしよう。何度も何度も失敗を続け、少しずつ経験を積み重ねていった。その集積が彼だった。彼は何人もの命を救ってきた恩人だった。しかしその一方で彼は命を看取ることが多かった。彼の失敗が命…

自殺を知らなければ自殺は減るのではないだろうか

ぼんやりニュースを眺めるだけでも自殺の報道が目につくような時代になった。新聞もテレビもネットも自殺をさも当たり前のように扱う。当たり前のように人が死に、当たり前のようにそれを聞き流していた。自殺は周知されすぎたのではないか。そんなことを某…

母子家庭の私が父の日がなくなればいいという意見について考える

トピック「父の日2015」トピックには父の日のプレゼントとか思い出とか様々な話がありますね。父の日についてこんな記事を見つけました。父の日イベント中止? 理由に賛否 | web R25この内容について今日は書いてみようと思います。私も例のごとく父と死別し…

結婚式でバージンロードを隣で歩くはずの父は死んだ

時は六月。ジューンブライドである。ゼクシィが本屋に山程陳列される首都圏で、私は生ビールを飲んでいた。学生時代の友人との久しぶりの再会。所謂女子会は友達の少ない私にとって貴重な機会である。付き合いも10年近くなると当時あったしこりはどこへやら…

大切な人をなくした人へ

大好きだったあの子が遠くへ旅立ってしまった。もう夢の中でくらいしか会えない大切な人。一緒に見た夜景も焦げてまずかったホットケーキも、あのときあの場所あの瞬間を共有した相手がいなくなる。それは世界が180度くるりと回ったような、まるで世界が終わ…

子供ができたら私の父は自殺したことを伝えるべきか

最初に子供ができる予定はありません!!という前提でよろしくどうぞ。私は妊娠できますか - 心がよろけそうなときに読むポンコツ日記そんなこんなもこのような記事を書いてから考えてたんですけど。世の中のお父さんお母さんは自分の子供に自分の親が自殺し…

生育歴で人を知った気にならないでほしい

人を理解する上で生育歴とは切っても切り離せないものである。しかしその一方で、生育歴を把握しただけでその人のことを知ったように思うのは間違いだとわたしは思うのだ。生育歴が私達に与える影響は大きい。人の生きた歴史、それが生育歴だといっても過言…

亡き父の香りがする

しばらく文章を書いていないと、新しく文章を書くことが億劫になる。明日でいいや、明後日にしよう。いやいややっぱり書かなくていいや、そういって消えて行った言葉がたくさんある。本屋に行くといつも「私は死ぬまでにここにある本を全て読むことはできな…

母は金メダリスト

私は母をひとりの人間として尊敬している。私が母だったら、母のように明るく強く振舞うことはできないように思う。まだ若くして夫を亡くしてしまった妻、そういえば聞こえはいいかもしれないが、子供が残り、家のローンが残り、夫には自ら先立たれ、全てが…

お父さんに、ありがとうを言いたかった。

昨日こんな記事を書きまして。お父さんに、褒めてもらいたかった。 - 心がよろけそうなときに読むポンコツ日記うん、これは本心。もっと褒めてもらいたくて、そんな思いを文字に起こした。でもなんだかわからぬもやもやが心の中に残っていた。それは父への恨…

お父さんに、褒めてもらいたかった。

私が13歳のときに亡くなったお父さん。思い出すのは笑顔より怒っていた顔、私はお父さんにもっと褒めてもらいたかった。テストで100点を取っても、逆上がりができるようになっても、労いの言葉はあまり聞かなかった。もっと頑張れ、なんでもっとできない?90…

残像との邂逅

パンケーキを食べたいと思い試行錯誤していた。よしこれでいいだろうと思って口にしたら父の姿がふと浮かんできた。私は無意識のうちに父の味を再現しようとしていたのだ。料理を日常的につくるわけではなかったがつくり出すととことんこだわるような人だっ…

生きるとは他人の死を背負うことだ。

昨日は親孝行みたいなことできたなぁなんて考えていた私の中にふつふつと湧き上がるのは、今こうして働いている自分を父が見たらどう思うかということである。私の中の父は怖い、厳しい、すぐ怒るの三拍子で死んでしまったので、そのイメージはかなり頭にこ…

遺書について

父の遺書をもう読むことはできない。父は書面ではなく携帯に遺言を書いていた。納骨後に母が手にとったのは父が使っていた携帯電話。その中に父の遺書はあった。今となっては靄がかかった朧げな思い出。でもそれを読んだときの思いは鮮明に覚えている。もう…

それはあなたが教えてくれた。

愛犬が亡くなってひと月近くが経った。食事をとるとき、朝目が覚めてリビングのドアを開ける瞬間、よく散歩に連れていった遊歩道、至るところに愛犬の面影が残っていて、ぼんやりとしているとまだ姿がそこにあるのだと錯覚する。その瞬間現実にぐいっと引き…

簡単に他人には言えない「自死遺族の家庭環境」の話

私がどうしても他人に言われたくない言葉がある。「おばあちゃんなんだから大切にしてあげなよ」...という言葉。私はこの言葉の光と闇をいつも感じながら生きてきた。祖母だから大切にする。家族だから大切、愛し合い労わり合う。それが当たり前。そういう考…

非リアな私のちょっと真面目な呟き

※Twitterの呟きのまとめですなぜ非リアなのかについて気づいてたけど口にしなかったことがあります。非リアなのは臆病だからだ。なぜ臆病かというと他人に理解されない悲しみをお腹いっぱいに(個人的には)なるほど感じてきたからだ。ここには多少の被害妄想…

揺らぐ〜自殺と孤独〜

人の心はいつも揺らぐものなのだと考えるようにしている。孤独という波に揺られて生きている。時折その波に飲み込まれそうになりながら、なんとか自分自身を保っていられるのはどうしてだろうか。きっかけはなんてことない会話から始まった。飲み会の席で夫…

「自殺予防週間」について考える

9月10日〜16日は自殺予防週間だってご存知ですか?平成26年度自殺予防週間特設ページ - 内閣府自殺予防週間とは平成24年8月に閣議決定された自殺総合対策大綱(以下「大綱」という。)においては、9月10日の世界自殺予防デーにちなんで毎年、9月10日からの1…

好きな人には好きだと伝えたほうがいい。恋愛においてそうかは知らん、むしろ教えてほしい

なんちゃらの法則がなんちゃらって言うじゃないですか。好きな人やものに対して素直に好意を向けたほうが相手にも自分にもメリットがあると思うんですよ。私はわりと意思表示を明確にするタイプなので、不快感を感じる人も一定数いると思うんです。でも世の…

題名をどうしようかすごく迷ったんだけど答えが見つからないからとりあえず読んでみてください

「うちのお父さん死んじゃってるんだよね〜」...と口に出せるようになったのは数年前の話。口に出せるくらいの勇気と余裕は持てるようになったんだなぁと自分目線では思うようになった。でもこの話を「口に出せるようになった」ということで結論づけるのはな…

私たちは自殺と共に生きていく

私はidコールも言及記事も普段は書かないようにしているのですが、今回だけはどうしても書きたいと思い書かせていただきます。自死遺族は自殺報道についてどう考えているか。 - Everything you've ever Dreamedフミコ・フミオ氏id:Delete_Allは私がブログを…

ひび割れてしまった思いに

おふろのタイルの目地がひび割れてきた。前は父が日曜大工らしく上手く修正してくれていたので、長いことそれで持ちこたえていてくれたのだが、いよいよそれにも寿命がきたようだ。私が目地の補修をする番になった。木工用ボンドの様なチューブに入ったゴム…

自死遺族として生きる

私の父は自殺した〜自死遺族としてすごした十数年間〜 - 心がよろけそうなときに読むポンコツ日記この記事を書いてからもう3ヶ月半経っているのかと思うと月日の流れは本当にめまぐるしい。ブログで自殺のことを私はよく取り扱うけれど、ブログを始めたから…

生命の価値は平等なのか

5日ほど前に私の家の近くの道路でかえるが鳴いていた4日ほど前になるとかえるは潰れていた。車にでも轢かれたのだろうか3日ほど前になると小蝿が集りはじめた。幼子を連れた母親は汚いから近寄るなと幼子の手を引いていた。2ほど前になるとかえるは原型を失…

絶望を希望へと変えていく方法

イギリスの評論家、ウィリアム・ハズリットは言いました。幸運は偉大な教師である。不運はそれ以上に偉大な教師である この言葉に習えというのは難しいと思いますが、私自身も不運が秘めている可能性についてはたいへん期待を抱いております。不運を自分の中…

「死にたい」という言葉の奥にあるもの

※今日は筆者が自殺志願者であったひとりとして感じていることを記事にしています。やや過激な表現も含まれるので心の調子が良くない方は無理のない範囲でお読みください。「死にたい」という言葉にいったいどれだけの思いが含まれているか想像したことはある…

落日の彼方に向けて

電車に乗りながら思うことは、乗客一人一人がどんな人生を送るのだろうという途方もないことだ。すれ違う人達の人生を空想する。私の電車の中での微かな楽しみだ。人と人には必ず別れがくる。私と父が最後に言葉を交わしたのは十数年前の今日のことだ。あの…

父の13回忌をしようと母が言った

家の近くの小学校で運動会の練習が始まった。どうやら今年の高学年はソーラン節をやるらしい。なんで日本の学校は運動会でソーラン節をやりたがるのかと考えていたら、そういえば自分も運動会でソーラン節を踊ったことを思い出した。記憶が朧げなのはその運…

私の父は自殺した〜自死遺族としてすごした十数年間〜

この記事を読もうと思った方、ありがとうございます。あなたは私の読者さんですか?それとも自殺志願者ですか?自死遺族のかたですか?それとも全く異なるところからいらしてくれた方ですか?私がブログを始めた目的のひとつは「自死遺族」という存在を世の…