「うつ」に寄り添い生きていく


おはようございますこんにちはこんばんはおやすみなさい。


今日は「うつ」の回復過程とうつとの付き合い方について当事者の目線も含めて書いていきたいと思います。

というのも、昨日無職デビューした私は主治医のもとに相談に行ってきたんです。
仕事を数日間休むことが続いていたのですが、朝起きて化粧して服に着替えて...というところまでやったのに行かなくなってしまったり、
休みをもらって午後になると「やっぱり行けばよかったなぁ」なんて考えたりしてしまって、これがうつのせいなのかそれともただの怠けなのかわからなくなってしまったんです。

周期的にうつの波が来ることは自覚していたけれども、その対処法がただ休養をとるだけというのは結構情けなく思えてきてしまいます。家に一人でいても気持ちは落ちていくばかり↓↓↓

これは良くないですし、また悪化を招きそうなので主治医の先生に相談しにいきました。


すると先生はうつの回復へのプロセスの資料を見せてくれました。そのとき載っていた図がこんな感じです。
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本来はこういった階段状というより波のように上がったり下がったりしながら徐々に右肩上がりというイメージのほうがしっくりくるかもしれません。

先生の説明によるとこんな感じでした。

・イライラ期
まわりの人や環境に苛立ちを感じたり、うまく適応ができなくなってくる時期です。適応できない自分に対して不満がたまってきます。適応できないので体調に変化が表れたり、活動性が減少していく時期です。

抑うつ
これが「うつ」のメジャーな状態で一般的に考えられるうつの状態だと思います。気持ちが沈む、やる気がでない、活動性も乏しくなる...休養が大切な時期ですね。この時期は休養と適切な服薬が特に大事だと思います。
私はほぼ布団に入っていました。だいたい半年くらいでしょうか。期間をはっきり覚えていないのも、この時期は記憶力も弱まっていたのに加えて本当に何もしていなかったのでどれくらいの時間そうしていたのか曖昧になっているのです。

しかし次第に薬の効果も出始めて何かやってみようかな、という気持ちが出始めました。私の場合は大人の塗り絵から始めました。その後お菓子作りをしてみたり少しずつできることも増え、次第に外に出て活動できるようになっていきました。
外に出て刺激を受けて気持ちの波はあったものの、少しずつ安定して社会復帰も考えるようになりました。


・おっくう期
先生に私はこの時期にあたると説明されました。
気持ちの落ち込みは少ないものの、なんかやる気がでない、動こうと思っても上手くいかないという時期です。
短期的な仕事はできても長期の仕事は難しかったりします。これはまだうつの波があるからだ...と先生に説明されました。

一見普通に過ごしているように見える時期でもあるので、怠けてるだけじゃん!!って思えてしまいます。
これが本当に難しいところなんですけど、自分でも怠けてるだけなんじゃないかとか、うつという状態に甘えてるだけなんじゃないかとか感じてしまうんです。そんなことを考えて自分は何をやってるんだ、情けない奴だ...と泣いたりしました。

しかし先生曰く「これはうつの回復期の最終段階にあたる時期で、そういった葛藤を感じる人はとても多いんだよ」と話してくださいました。それを聞いて正直とても安堵しました。

おっくう期を乗り越えるには少しずつ社会生活に馴染めるように活動していかなければなりません。
先生がよく復職を考えているサラリーマンの方などに進めているのは、
朝決まった時間に起きる→満員電車に乗る→図書館で本を読む
...だそうです。サラリーマンの方だとデスクワークが多いので、まずは朝起きる習慣をつけることと図書館で机に向かうことで実際の仕事のイメージにより近づけるように練習するということですね。

私が先生の説明を聞いて、おっくう期に大切だなぁと思ったのは

*社会復帰に必要な活動になれていくこと
*自分の調子を客観的に見ること


この二つです。

うつは治るまでそれなりの時間を要しますから、ある程度自分のうつの波もわかるようになっていきます。
でもおっくう期はその判断が難しい時期だと思います。家で生活する分には問題ないのに仕事にはでれないというのは苦しいものがあります。そこでなぜ自分がそういった状態なのか客観的に見直すことが大切だと思いました。
そしてそこでこれはうつの波が来ているんだな...と感じたら、

「うつなんだから仕方ないじゃーん!」

...と投げやりになったり甘えるのではなく

「今は無理をする時期じゃないんだな。じゃあできるとこからやってみようかな。」

...と自分にできることを探して試してみることが大切なのではないかと思います。試すのも難しいと感じたら、それは休みが必要な時期だと割り切って休むことも必要だと思います。

こういったメンタルの病は自分自身が自分の状態を適切に見ていくことが大切だと思います。
特にうつの回復期は他の精神疾患よりもそれをやりやすい方だと思うので、うつだからといって甘えるだけ、投げやりになるだけではなく
上手くうつの様子を見ながら仲良く付き合っていくのが大切なのではないでしょうか。


無職の私がこんなことを言うのも矛盾してるかもしれませんが...今回私は自分の状態を適切に判断することができていなかったのだな、と昨日の主治医の先生との話しの中で気づくことができたので、今後は上手く折り合いをつけながら社会復帰の努力をしていきたいと考えています。

もし「うつ」で悩んでいる人、周りに「うつ」の人がいて接し方に迷っている人がいたら、うつの回復過程とはこんな感じなんだなぁと頭のすみっこに入れておいていただけると、とても嬉しく思います。

長くなってしまいました。読んで下さってありがとうございましたm(_ _)m



ポンコつっ子