深夜に昔の恋文を読み返そう



世は花金である。


何をすることも許される。浴びるほど酒を飲んでも良い、キャバクラで若い姉ちゃんに絡んでも良い、締めの一杯のラーメンを食べても時間にお釣りがついて返ってくる。花金はユートピアである。


花金にオススメの過ごし方を紹介したい。それは「昔の恋文を読み返す」ことだ。


今どき恋文というのも古いかもしれないが、あえてこのことばを選びたくなった。メールでもLINEでもなんでもいい。あなたの魂の叫びを文字にしたラブレターを読み返してみるのはいかがだろうか。

あのときのトキメキを今一度胸に抱いてみよう。何の絵文字を使おうか30分くらい悩んだあの青春を思い出そう。あのとき君は若かった。まさか今こんな人間になるなんて当時のあなたは想像すらしていなかった。恋文を書いた相手を思い出すのも良い。その相手は今も隣で笑っているだろうか、それとも別の誰かだろうか。ひとりを感じて涙を流すのも良い。少し心が痛むのを感じる。その痛みは貴方が純粋な証になるだろう。恋文を書いたことがない人はこれを期に書いてみるのも良いかもしれない。この金曜日に花を添えよう。貴方の心に咲いた花を。


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昔の恋文で心をデトックスしてしまおう。今の恋文を心の肥やしにしよう。そしてちょっと泣きたくなった、そんな心を抱えたまま寝てしまおう。朝になればさわやかな空気が貴方を包み込むだろう。


深夜に昔の恋文を読み返そう。


深夜に新しい恋文を書き綴ろう。



今日は花金、何をしたっていい。何を書くかは貴方の自由なのだから。