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僕らの愛の商業化


最近アプリランキングを見ると「縁結びアプリ」「マッチングアプリ」というような、出会い系とはまた違う「本気で恋人を探そう!!」というテーマのアプリが増えたと思うのは私だけでしょうか。だいたいそういうアプリって無料でインストールできるので広告収入か、もしくはアプリ内課金で収益を得ているんでしょうね。若者の晩婚化、少子化。電車内広告も婚活会社のものが増えたように感じる。晩婚化したからといってひとりでいたいわけじゃない人もいる。むしろ本当は誰かと一緒にいたいって思ってる。そう思っている人のほうが多いんじゃないかな。


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出会う機会を失い、出会い方もわからなくなり、お見合いというシステムも昔より衰退した。その代わりにネットを利用して出会うことができるようになった。現代の流れとしてはあたり前だと思う。そしてだんだんと「出会いの場の提供」をすることが儲かるということに気づいた人たちが、それを商売にするようになった。私はそれが良いことなのか悪いことなのかわからない。
お金を払ってでも出会いたいと思うことを否定したら、合コンだってなんだってお金を使って出会いの場所を担保してるじゃないと思うので、それは否定の対象にはならないと思う。そうではなくて、「縁結び」を商品にして儲けようという人達が割と社会の前面に出るようになってきたことに対する世知辛さを感じているのだ。


愛は金で買えないと言いながら、愛を得るために金を払わせようとする人たちがいる。それが需要と供給の合致なのか、それが現代なのか。でもそれが儲けの道具として使われるのは昔からあったことだし、わからないけれど、愛は金になるんだということを否定できない世の中になりつつあると思う。


縁結びアプリで大切な人に出会えるならそれも素敵なことなのよね。それは否定したくない。ただひたひたと近づいてくる「愛の商業化」に関してはなんとも言えない思いを抱かざるを得ない。